January 09, 2006

湯布院日帰りの旅

娘と婿殿の要望:「お父さん、車でドライブに連れて行って」
ということから始まった「湯布院日帰りの旅」は大雪で始まった。

九州自動車道の一部区間は通行止め。なのだが、ラッキーなことに私たちの向かう先「大分自動車道」は雪の影響を受けていなかった。

途中、父の仕事でお世話になっている「春日うどん」さんに立ち寄った。
ここは様々なうどん・そば、丼ものなどが頂けるし味もおいしい。いつ立ち寄ってもお客さんがいっぱいである。

食べ終えた後の写真で申し訳ないのですが、左下に写っている「黄色いたくあん」見えますか?実はこれ、婿殿が私のために「半分」食べて「半分」残してくれた「お裾分け」。
私たちはよく、1つの物を二人で半分ずつ頂くことが多いのですが、まさか「たくわん」まで半分個にしてくれるとは思ってもいなくて…。彼の優しさ、ありがたくいただきました。

さて、おいしい「春日うどん」さんは「玖珠インターチェンジ」をおりて左手へ曲がって真っ直ぐです。分からなければ料金所のおじちゃんに聞いてみてください。地元の方はみんなご存知です。


「日めくりカレンダー」がなぜが味わい深く思えるのは、私だけ?…。

ここからは湯布院ショット。


金鱗湖散策中に突然あらわれた皆さん…。しばらく通行止め。

金鱗湖には温泉と冷泉が湧いているため、冬にはこうしたモヤが発生する。
その情景が「まるで龍が天に昇るよう…」と詠う人もいる。





湯布院の老舗旅館「玉の湯」は高級旅館として名高い。1泊の宿泊は4万円以上するのだが、立ち寄りで併設のカフェに座り「ゆず茶」をすすりながら、行き交う人を眺めるのも良いものだ。

湯布院はアート系のおしゃれ志向ただよう温泉街となり、今では全国的に知られるようになった。が、湯布院の宿泊が割高だと思う私は「熊本の温泉」派である。

帰り道、祖父母の暮らす街へ寄ることにした。ついでに婿殿の大好物「うなぎ」を久留米市荒木町にある「富松うなぎ」でいただいた。ここでは「うなぎの骨」を出してくれる。カラッと揚がった「うなぎの骨」と焼酎でルンルンの私たちである。
祖父母宅にはほんの1時間ちょっとしか滞在しなかたが、ひさしぶりの「おじいちゃんとおばあちゃんの家」でホッとした束の間だった。

それから、1日長い距離を運転して、私たちを楽しませてくれたお父さん、本当にありがとう。いつか、愛車で九州一周に行こうね!

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